最も過酷としてわずか4年で開催が中止された「カレラ・パンアメリカーナ」というメキシコのレースから。

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タグホイヤーの中でも抜きんでて人気モデルの「カレラ(Carrera)」。その歴史は1963年にまで遡ります。Carreraの名前の由来は、最も過酷としてわずか4年で開催が中止された「カレラ・パンアメリカーナ」というメキシコのレースから。スペイン語で「レース」の意味を持ちますが、ホイヤー創業者の故ジャック・ホイヤーがこの言葉の響きとメキシコ・レースの情熱をいたく気に入ったのだそう。

そうしてジャックの手によって、36mm径・手巻きバルジュー72を搭載した初代カレラ「2447」が誕生。更にブラッシュアップされ手巻きカレラ第二世代として、初号機誕生5年後に2447NSーー今作のオリジンが後に誕生。NはNoir、SはSoleil、黒とソレイユ(サンレイ仕上げ)を表します。2447NSの前に2447SNという、パンダ顔のカレラも存在します。復刻モデルの原点すべてに言えることではありますが、2447NS/SN達はそれぞれ世界に数十本しか現存せず、とても希少価値が高いのだとか。
https://www.omisejiman.net/rasupakopi/
そして冒頭でも述べましたが今は2023年、なんとカレラ生誕60周年アニバーサリーイヤー!!先述の2447SN(シルバー地にブラックのパンダ顔)からのオマージュ・CBK221H.FC8317という数量600本モデルも発売されましたね。こちらは現在完売続出でピアゾには入庫せず!残念。

更に豆知識。1963年は奇しくも、ロレックスの初代デイトナ6239が誕生した年。ロレックスはそれまでにもクロノグラフウォッチを生産していましたが、「デイトナ」とライン付け、レファレンス発表をしたのがこの年ということで、1stデイトナなどと呼ばれます。サプライヤーも同じで、バルジュー72(デイトナは+でチューンナップ済み)を搭載しています。…あれ、1分で終わったかな!!?

タグ:シーマスター コピー



 
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最も過酷としてわずか4年で開催が中止された「カレラ・パンアメリカーナ」というメキシコのレースから。
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